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料理愛好家でシャンソン歌手の平野レミさんと、平野さんの次男の妻で料理家で食育インストラクターの和田明日香さんが、書店員・料理研究者が「今年のレシピ本」を選ぶ「料理レシピ本大賞」をそれぞれ受賞し、9月6日、東京都内で行われた、授賞式に出席し、授賞式後に2人そろって会見した。長男でロックバンド「TRICERATOPS(トライセラトップス)」の和田唱さんの妻で女優の上野樹里さんを含めて、仲がいいといい、嫁姑円満の秘訣を聞かれると、平野さんは「自分で仕事をもってるからだと思う」と話した。
「私が仕事をもっていなかったら『あいつら、今何やってるんだろう?』って気になってしょうがないんだと思う。私はちゃんと仕事をもっているし、自分のやりたいことをやっているから平気。やりたいことと、やるべきことが一致しているとすごく幸せになる。(他の事柄に)関心をもたないです」と仕事に関心があることを理由に持論を語った。
平野さんはマシンガントークを繰り広げ、「いい“お嫁”が来た! 二人ともいいやつだね! とっても! “タダで”いいお嫁が来て私は幸せです」と満面の笑みを浮かべた。
平野さんは、平野さん流の育児と仕事への付き合い方、料理哲学にいたるまでつづったエッセー本「おいしい子育て」(ポプラ社)で料理レシピ本大賞の「エッセイ賞」を受賞。和田さんが手がけた「見た目は茶色くても“しみじみ”おいしい」料理のレシピを掲載した「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)が料理部門で入賞した。