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米倉涼子:脚本を「涙しながら読んでいます」 「最短ヘア」でドラマ主演 国際霊柩送還士に

 女優の米倉涼子さんが、来春にPrime Videoで配信されるAmazonオリジナルドラマ「エンジェルフライト」の主演を務めることが9月13日、分かった。海外で亡くなった日本人や、日本で亡くなった外国人の遺体を母国へ搬送する「国際霊柩(れいきゅう)送還士」を演じる。米倉さんの女優人生で「最短のヘアスタイル」で撮影に臨み、脚本を「涙しながら読んでいます」と明かした。

 「第10回開高健ノンフィクション賞」を受賞した、佐々涼子さんのノンフィクション作品「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社)が原作。口が悪く、負けん気が人一倍強い伊沢那美(米倉さん)は、人並外れた情の深さと持ち前のパワーで周囲の人々を巻き込みながら、「必ずご遺体とご遺族に最後のお別れをさせてあげる!」という信念を貫いていく。

 出演オファーを受ける前から原作を読んでいたという米倉さんは、「原作がとても素晴らしくて、すぐに2度、読み返したくらいに感銘を受けました。出演のお話をいただいた時に『ぜひやらせていただきたい!』と即答しました。脚本も大変素晴らしく、(那美が社長を務める)エンジェルハースのメンバーのバックグラウンドが細かく描かれていて、涙しながら読んでいます」とコメント。

 「エンジェルハースの仲間たちとのユーモラスな掛け合い、そして亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わるたびにどこか心が温かくなるような、すてきな作品になっていると思います」とアピールした。

 来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本で注目されている古沢良太さんと、米倉さん主演の人気ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズなどを手がけた香坂隆史さんが脚本を担当する。

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