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エリザベス女王:関連番組がNHKで放送へ 波瀾万丈の歩み、知られざる素顔、宝器に秘められた物語も

 9月8日に96歳で亡くなった英国のエリザベス女王の関連番組4本が、13日深夜からNHKで順次、放送される。国民に愛された女王の波瀾万丈の歩み、知られざる素顔、戴冠(たいかん)宝器に秘められた物語などを紹介する。

 13日深夜0時放送の「BS世界のドキュメンタリー 『エリザベス女王 知られざる素顔』」(再放送、BS1)では、ホームビデオや貴重な秘蔵映像を公開。父のジョージ6世が急逝したため、25歳の若さでイギリスの君主となったエリザベス女王の人生を、幼少の頃から知る側近やジャーナリストらの証言も交えて振り返る。

 14日深夜0時放送の「イギリス王室の至宝 -戴冠(たいかん)宝器の知られざる物語-」(BS1)では、撮影が特別に許可された、数百年にわたって保管されてきたイギリス王室の王冠や宝石を紹介。世界最大級のダイヤモンド「カリナン1」や、女王のお気に入り「黒太子のルビー」、戴冠式にだけ使われる「聖エドワード王冠」などを紹介。エリザベス女王を含め、歴代君主の即位を告げてきた貴重な品々に秘められた歴史を探る。

 19日午後3時5分からは「エリザベス女王 愛される理由 ~即位70年の軌跡~」(再放送、BS1)を放送。女王が国民に愛されてきた理由に迫った。即位以来、女王は国が危機の時には国民を鼓舞し、王室外交の役割を担ってきた。女優の木村佳乃さんが、普段は中に入れない駐日イギリス大使館を訪れ、日本との知られざる関わりなど、女王の軌跡をたどった。

 23日午前10時5分放送の「アナザーストーリーズ『エリザベス女王 希望のスピーチ』」(再放送、総合)は、女王のスピーチに焦点を当てた。第2次世界大戦中に14歳で行った初めてのラジオスピーチ、ダイアナ元皇太子妃が亡くなったときの長い沈黙の後のスピーチ、そしてコロナ禍の中で行ったスピーチ。その言葉は国民にどう受け止められたのか。女王を幼い頃から知る友人、女王を撮り続けてきたカメラマン、BBC王室担当記者などが、女王のスピーチの裏で起きたドラマを語る。 

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