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9月28日に、主演ブロードウエーミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」と同来日公演の降板を発表した女優の米倉涼子さんが29日、自身のインスタグラムを更新。「断腸の思いでこの決断に至りました……」と長文で心境をつづった。
米倉さんは2019年に「低髄液圧症候群」であることを公表し、昨年、再発を発表。今回の降板は28日、公式サイトで「『急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害』により舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになりました」と発表した。
29日付のインスタグラムで米倉さんは、「当日キャンセルという事態はどうしても避けたく、この決断を下しました」とし、治療で症状が改善されたものの、激痛や歩行困難などと並行して「背中を湾曲させることができない」と告白。「現在、日常生活にやや支障のないほどには回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態」とした。
さらに「今やれることはとにかく回復すること」とし、「この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!! もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!! 待っててね、待っててください いつも応援ありがとうございます」とハートの絵文字を交えて前向きに締めくくった。