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タレントでファッションデザイナーの篠原ともえさんが、今年創業110周年を迎えた住宅設備機器メーカー「タカラスタンダード」のショールームアドバイザーの制服をデザインしたことが9月30日、明らかになった。マタニティーワンピースとパンツを新たに導入。スカート、カットソー、シャツ、ジャケットを自由にコーディネートできる。同社のショールームアドバイザーの制服が一新されるのは10年ぶり。10月1日から着用される。
篠原さんはデザインにあたっての考えを「取り扱われる商品とも親和性のある“水の流れ”をテーマに、これまでにないデザインを提示しつつ、デモンストレーションの多いショールームアドバイザーのみなさまの動きやすさ、着心地の良さを優先し、パターンを導きました。全体のシルエットは、お客さまへの印象を考慮しながら、時代に適応するような普遍性を意識したクラシカルで上品なスタイルを目指しました」とコメントしている。
また、「将来的な男性アドバイザーさんへの展開といったことも視野に入れ、デザインを仕上げております」と語っている。
同社は「変革」をテーマに掲げており、デザイナーへと果敢にキャリアチェンジした篠原さんを「変革の象徴」として、新制服のデザイナーに抜てきした。