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野沢直子:「フナがいると思ったら自分の顔だった」 還暦目前で「老後」「老い」をテーマにエッセー、小説を発売

 59歳になったアメリカ在住のお笑いタレントの野沢直子さんが、「老後」「老い」をテーマに「自由な老後」について書き下ろしエッセー「老いてきたけど、 まぁ~いっか。 」(ダイヤモンド社)を10月5日、発売した。「ふとスタジオにあるモニターを見て『あれ、フナがいる』と思ったら自分の顔だった」など、野沢さんが軽妙な文章でつづった。11日には、「老後」「老い」をテーマにした書き下ろし小説「半月の夜」(KADOKAWA)を発売する。

 野沢さんは、1963年3月29日生まれ。東京都出身。高校時代にテレビデビューし、吉本興業に入社。1991年、バラエティー番組などで人気絶頂の中、芸能活動休止を宣言し、単身渡米した。

 エッセーには「見た目も中身も劣化してきた、でもそれは皆だから安心してほしい」「オリンピック選手は無理だけどでも新しいことを始める」などの言葉が並ぶ。四六判、224ページ。1540円。

 「半月の夜」は、夫も子供もおらず、周囲から“孤独”だと思われていた50代の女性が、ある偶然の再会をきっかけに自分自身の幸せや「第二の人生」に向き合っていくストーリー。四六判、200ページ。1430円。

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