Snow Man目黒蓮：フィルムカメラや映写機が並ぶ“三角”の部屋を公開　映画「月の満ち欠け」の新たなシーン写真も

　俳優の大泉洋さんが主演を務める映画「月の満ち欠け」（廣木隆一監督、12月2日公開）の新たなシーン写真が10月20日、公開された。今回公開された写真は、人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん演じる三角哲彦が、偶然再会した、女優の有村架純さん演じる正木瑠璃を自宅に招き入れるシーン。三角が書いたノートを読んでほほ笑む瑠璃の姿が写し出される。三角の部屋の写真も公開された。

　三角の部屋にはフィルムカメラやアート関連の書籍、8ミリフィルムの映写機が並び、レコードショップでアルバイトをしている三角が、音楽だけでなくカメラもたしなんでいることが分かる。アンティークな家具や家電製品から、物語の舞台となる1980年代の雰囲気が感じられる。

　映画は、第157回直木賞を受賞した佐藤正午さんの同名小説（岩波書店）が原作。愛する妻と娘を事故で失った小山内堅（大泉さん）の元に、三角と名乗る男が訪ねてくる。三角は、事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、小山内の娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した女性について語り出して……というストーリー。