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女優の二階堂ふみさんが、木の実由来の素材「カポック」を使用したファッションブランド「KAPOK KNOT(カポックノット)」とのコラボアイテムを、10月25日に数量限定で発売する。「アニマルライツ×モード」をテーマに、アニマルフリー素材を用いたアウターを制作。二階堂さんは、「服がどのような素材で作られているか、どうやって染色されているかを知ることは社会的責任であり、ファッションを純粋に楽しむためにも大切なこと」と語っている。
カポックは東南アジアに自生する植物で、綿(わた)の重量はコットンの8分の1といわれている。湿気を吸って熱を吐き出す高い機能性を備え、同ブランドは「薄くて軽いのにダウンの暖かさを持つアウター」を実現したという。
二階堂さんは、動物愛護に関する発信や活動を行いながら、ファッションへの強い興味、関心を持ち、同ブランドの「羽織りジャケット」を愛用していたことがきっかけで、コラボ企画がスタート。「罪悪感のないものづくりを通して、ファッションの楽しさを表現したい」という共通の思いで、アウターが制作された。
コラボアイテムは、チャイナドレス風のキルティングコート「CHINA DRESS」など3型。各8万8000円。いずれも中綿にカポックを使用した。コラボアイテムの収益の10%は、「犬猫生活福祉財団」など「アニマルライツを追求する団体」に寄付される。店舗のほか、公式オンラインストアで25日午前10時から受注販売する。