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宮崎あおい:ほしいのは「抜群の音楽センス」 楽器も歌もダンスもできたら「人生楽しそう」

 女優の宮崎あおいさんが11月24日、東京都内で行われた劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督、12月23日公開)のプレミアイベントに登場した。鍵を見つけると何でも願いがかなうという作品の内容にちなみ、かなえたい願いを聞かれた宮崎さんは「抜群の音楽センスがほしい」と明かした。

 宮崎さんは「どんな楽器でも弾けて、どんな歌でも歌えて、プラス踊れちゃう……みたいな。人生楽しそうだな、音楽にのっているのって幸せそうだなと思う」と理由を説明。MCから現在の音楽との関わりを問われると「ちょっとゼロに等しい……」と苦笑いしつつ、「ぜひレベルアップしていきたいなと思います」と意気込んでいた。

 「かがみの孤城」は直木賞作家・辻村深月さんのベストセラー小説が原作。学校での居場所をなくして家に閉じこもっていた中学生・こころの部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、城のような不思議な建物にたどり着く。こころと似た境遇の7人が集められ、城の中には秘密の鍵が隠されており、鍵を見つけた者は何でも願いがかなう……という物語。

 宮崎さんは主人公・こころをやさしく見守るフリースクールの喜多嶋先生の声を演じた。イベント冒頭には「今日は若いキャストの方がとても多いので、お母さんのような気持ちで参加させていただいております」とにっこり。

 アフレコについても「(監督は)以前ご一緒させていただいたときも今回も、的確に迷いなく道を照らしてくれて、違えば必ず直してくれて、それでいいんだよと背中を支えてくださる方。今回も監督の迷いのなさに支えられて楽しくお仕事させていただきました」と振り返った。

 プレミアイベントには當真あみさん、北村匠海さん、吉柳咲良さん、板垣李光人さん、横溝菜帆さん、梶裕貴さん、原監督も出席した。

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