戸田恵梨香：フレアなブラックコーデでエレガントに　ピンクサンダルがアクセント

　女優の戸田恵梨香さんが11月23日、東京都内で行われた映画「母性」（廣木隆一監督）の初日舞台あいさつに登場した。フレアシルエットのプルオーバートップスに、裾が広がったスレンダーなスカートを合わせたブラックコーデ。トップスの袖もフレアで、タイトにまとめたヘアスタイルも相まってエレガントな雰囲気だった。

　左右で異なる小ぶりのフープイヤリングをコーディネート。ビビッドなピンクのサンダルがアクセントになっていた。

　母と娘をめぐる同作のストーリーにちなみ、どのような母親になりたいかを聞かれると戸田さんは劇中で大地真央さんが演じる母を挙げて「いつでも笑顔でいるお母さんってすてきだなと思った」と切り出し、「自分も笑顔で過ごすため、心のゆとりを持てるようになりたいし、穏やかな家庭を築きたい」と思いをはせた。

　映画は、湊かなえさんの同名小説が原作。 “娘を愛せない母”と“母に愛されたい娘”それぞれの視点で、ある未解決事件を振り返り、食い違う2人の証言から衝撃の真実にたどり着く……というストーリー。戸田さんと永野芽郁さんが母娘役を演じている。

　舞台あいさつには永野さん、廣木監督、原作者の湊さんも出席した。