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内面の美しさと外見の美しさを兼ね備えた35歳以上の女性を発掘するコンテスト「美魔女コンテストTOKYO」の最終選考会が12月1日、東京都内で行われ、愛媛県在住の木曽千草さん(54)がグランプリに輝いた。
木曽さんはグランプリ獲得を知ると、感極まって涙をこぼし、「本当にありがとうございます。私でいいのかな、と今でも信じられない気持ちでいっぱいです」と喜んだ。「これからも、美魔女という名前に恥じないような、プライドをもった、そんな人生を歩んでいきたいです」とコメントした。
木曽さんは、能力開発システム研究所代表としてスキルアップのための研修講師をつとめ、シルク大使として愛媛県のPRも行っている。人を応援する立場から、される側に立った美魔女コンテストで、チャレンジする姿こそ人を勇気づけられると実感。ファイナリストが集結した撮影で刺激を受け、もっと自分を磨きたいとウオーキングや筋トレで努力を重ねてきた。「今日ここにいる皆が一生懸命がんばっていた。賞をとってもとらなくても、皆すてきだったでしょう。本当にすてき」と健闘をたたえた。
最終審査ではファイナリスト9人による自己PR、水着ウオーキング、スキンケア&ボディーメーキング審査、ドレス審査などが行われ、各賞が選出された。準グランプリを東京都在住の南恩智さん(38)、一般ユーザーからの投票で決まるWEB賞を千葉県在住の吉沢詩乃さん(37)がそれぞれ受賞した。
「美魔女コンテストTOKYO」は、雑誌「美ST」が主催するコンテスト。「年齢という言葉が無意味なほどの輝いた容姿」「経験を積み重ねて磨かれた内面の美しさ」「いつまでも美を追求し続ける好奇心と向上心」「美しさが自己満足にならない社交性」の四つの観点を軸に、一般投票、事前WEB投票、審査員評価の総合計でグランプリを選出した。
前身の「国民的美魔女コンテスト」は2010年より開催。3年ぶりのリアル開催となった2022年からは、コンテストの名称を「美魔女コンテストTOKYO」に変更した。審査員は同誌の桐野安子編集長、美容家の神崎恵さんらが担当し、特別審査員は歌謡グループ「純烈」の小田井涼平さんらが務めた。