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綱啓永:敗者復活からグランプリに「不可能だと思ってた」 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」受賞の瞬間を回顧 松本大輝と対談

 俳優の綱啓永(つな・けいと)さんと松本大輝(ひろき)さんが対談する動画が、女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)の公式YouTubeチャンネル「JUNON TV」でこのほど、公開された。同誌のコンテスト「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞した2人は、グランプリを獲得した瞬間の思いなどを語り合っており、綱さんはグランプリ発表時のことを「僕は敗者復活から上がってきたんだけど、敗者復活からグランプリを受賞した人は過去にいないので、不可能だと思ってた」と振り返っている。2人のインタビューは発売中の同誌2月号の誌面にも掲載されている。

 綱さんは第30回の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを、松本さんは第31回のグランプリを受賞した。

 綱さんはグランプリ受賞の瞬間を「1ミリも予想してなかったから、頭が真っ白になって何も思い浮かばなかった」と回顧。敗者復活からのチャレンジだったことから、「『人生の思い出になるように楽しもう』って考えてたくらい。グランプリ発表の瞬間は、『ここは僕の出る幕じゃないな』と、魂をどっかに飛ばしてました(笑い)。ところが選ばれたからパーンと魂を戻し、必死に質問に答えて」と、自身にとって全く予想外だったと明かした。

 また、「グランプリを受賞したおかげで、多少は自信がついた気がする。それは今もすごく、自分のためになっています。この世界だと、自信ってめちゃめちゃ大事だと思うから」と受賞後の心境の変化も明かした。

 一方、松本さんも「僕も頭真っ白、膝ガクガク。『前に出てきてください』と言われても、ちょっとふわふわしていました」とグランプリ受賞の瞬間を振り返った。受賞後に初めて一人暮らしを始めたといい、「当時は家族が毎日夢に出てきたくらい、ホームシックになりました。家族はすごく応援してくれていて、(特撮ドラマの)『ウルトラマンデッカー』(への出演)が決まったときは大喜びしてくれました。うれしいんですけど、『次もまたいいニュースを聞かせなきゃ』とプレッシャーにもなります」と家族への思いを語った。

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