鈴木保奈美：「大人のエロス」を感じる作品？　パリで人気を集めた2人の画家の魅力に迫る　「新美の巨人たち」出演

　女優の鈴木保奈美さんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の1月14日放送回に出演する。番組では、19世紀末のパリで人気を集めたロートレックとヴァロットンの2人の画家を取り上げ、ヴァロットンが大好きだという鈴木さんがアート・トラベラーとして登場。予告動画には、作品について鈴木さんが「大人のエロス」と評する様子などが映し出される。

　19世紀末のパリで、夜の町に生きる女性たちの姿を優しく描いたロートレック。一方、ブルジョワ社会の紳士淑女の姿を辛辣（しんらつ）に描いたヴァロットン。1歳違いの2人は対照的な作風で人間の隠された真実に迫ろうとした。その手法はまるで「週刊文春」の“文春砲”のようだと、同誌の元編集長、新谷学さんは語る。鈴木さんは展覧会を訪れて2人の画家の魅力に迫る。