森星：母の“無償の愛”に「いつか自分も」　30代迎え自立を実感

　モデルの森星さんが3月6日、東京都内で行われた、ブルガリ ジャパンの「『BVLGARI AVRORA AWARDS 2023』国際女性デー 発表記者会見」に登場。同アワードが、社会や人々にインスピレーションを与える存在の“Inspiring Women”を表彰することにちなみ、自身にとっての“Inspiring Women”を聞かれた森さんは「母は大きい存在ですね」と回答し、母親への思いを明かした。

　森さんは「無償の愛というか、リターンを求めない愛情の捧（ささ）げ方というか……それって本当に、母の持つあったかい、大きい力だなと思って。それは『いつか自分も持てたらいいな』というパワーでもある」と母という存在へのあこがれを吐露。

　また、「同時に、芯がありながら、女性のしなやかさを持った女性に、私はすごくひきこまれます」と明かし、「しなやかでありながら意志を持って、芯がしっかりあって……そういう両極端の美しさを持った女性は、私の“Inspiring Women”です」と笑顔で考えを語った。

　会見では、森さんの誕生日の花言葉が「変化」であることにちなみ、森さん自身の最近の変化についてもトーク。現在30歳の森さんは「20代から30代になって、グラデーションのように変化を感じております」と告白し、「目には見えない心の変化というか、ちょっとずつ目的が見つかったり、自信ができてきたり。ちょっとずつ、自分で立ち始められているような……ちょっと遅いかもしれないですけど」と実感を明かした。 　 　「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、ブルガリ ジャパンがさまざまな分野から「Inspiring Women（創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性）」の功績や活動にスポットライトを当て、その生き方をたたえる賞。これまでに6回開催された。

　会見にはブルガリのアンバサダーを務めている俳優の山下智久さん、同アワードの2022年度受賞者で経済キャスターの小谷真生子さんも出席した。