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女優の桐谷美玲さんが、ファッションブランド「PLST(プラステ)」のブランドミューズに就任した。モデルとしても活躍する桐谷さんは、「買い物するときは“ときめき”を大事にしている」といい、2020年に出産し、1児の母として忙しい毎日を送るが、環境が変わっても「大好きなファッションをあきらめたくない」と話す。ファッションのこだわりや、息抜きの方法などを聞いた。
◇息子が風邪を引いているときは「洗っても型崩れしない服」
「出産してからも洋服の選び方などは特に変わっていません。ただ、息子が風邪をひいて、鼻水が出ているような日には、お気に入りの服はやめて、洗っても型崩れしないものを選んでいます(笑い)」
また、2歳になった息子は、「めっちゃ走り回ってる」といい、息子と一緒に公園に行くときには、「可愛く履けるスニーカーを選んでいます」と話す。
この日は、同ブランドの春らしいホワイトのアイテムを着用。プライベートでもオールホワイトコーデはよくしていると話す。
「普段は白や黒ばかり着ていて、全身真っ黒コーデのことも多いです。素材感を変えるなど、一辺倒にならないように気をつけています」
年々、ベーシックなものを選ぶことが多くなってきているというが、「トレンドも取り入れたいので、自分に合いそうなものや、手持ちのベーシックな服に合わせやすいものを選んでいます」とこだわりを語る。
買い物をするときに大事にしているのは「ときめき」。最近、黒のTストラップパンプスに“ときめいて”購入した。
「キレイめにも履けるし、デニムに合わせても可愛いなと思って。素足でも履けるのでこれから暖かくなる季節に活躍しそうです」
◇体の変化を感じ始めた33歳 健康的に過ごすには「たまの息抜きも必要」
昨年12月に33歳になってから、体の変化を感じるようになってきたと話す。
「今までは感じなかったところに、『あれ、プニっとしてる?』と思うことがあったりして……。家でちょっとしたすき間の時間に筋トレをしたり、時間のあるときにジムでランニングをしたりしています」
家でできるお薦めのトレーニングをたずねると、「テレビを見ながら腹筋をするとか、YouTubeの筋トレ動画を家事の合間にやるとか。『絶対に毎日やるぞ!』と意気込まなくても、できるときにやれば十分効果はあると思います」とアドバイスする。
トレーニングや「低カロリー高たんぱくを心掛けている」という食生活に加え、健康的に過ごすには「たまの息抜きが必要」だとも語る。「私もちょっと時間ができたときにお買い物に行ったり、友達と会ったりして、リフレッシュしています」
◇お仕事コーデ&家族のお出かけコーデを考案
同ブランドは3月10日、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」(東京都中央区)の4階に「PLST TOKYO」をオープン。店頭には同日から、桐谷さんが考案した三つのコーディネートを展示する。ポイントを聞いた。
「ツイードジャケットのコーディネートは、お仕事着として考えました。ジャケットで“きちんと感”を出しつつ、インナーはシアーなタートルネック、ボトムは鮮やかなカラーパンツを合わせました。ツイードは年齢より上に見えることもあるので、合わせるアイテムで軽減させました。シアーな素材は、プライベートでもよく着るぐらい好きなんです」
ワンピースのコーデとメンズ用のコーデは、家族のお出かけを想定しているという。
「細長いシルエットが好きなので、ネービーのワンピースの下にブルーのロングスカートを重ねて、長さを出しました。差し色としてサンダルを黄色にしたのがポイントです。
メンズはジャケットとパンツでかっちりしているので、中はカジュアルにロンTにしました。黒を選ぶとネービーのワンピースと並んだときに重くなってしまうので、明るいブラウンを選びました」
店頭での展示は26日まで。