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市川染五郎:“美少年”評に「不思議」も感謝 18歳目前で欲しいものは「車」 自作の巨大絵が日本橋高島屋で展示

 昨年、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演でも話題となった歌舞伎俳優の市川染五郎さんが3月23日、日本橋高島屋(東京都中央区)で、同店の開店90年特別企画として同日開展した展覧会「松本幸四郎家 高麗屋展 松本白鸚(はくおう)・松本幸四郎・市川染五郎 -世代をこえて継がれる、ひとつの絆-」の内覧会に出席した。“奇跡の美少年”とも評される染五郎さんは「自分では、あまり思わない。本当に不思議。『どこがなんだろう?』という感じがします。でも言っていただけるのはありがたいです」と話した。

 同展では、染五郎さんと祖父・松本白鸚さん、父・松本幸四郎さんが出演した舞台の衣装や高麗屋に受け継がれる逸品、写真、映像などを展示する。日本橋高島屋S.C.本館8階ホールで4月3日まで。入場無料。3人は日本橋高島屋開店90年のイメージキャラクターに就任した。

 染五郎さんが描いた巨大な絵も展示する。「勧進帳」の弁慶をイメージしたもので、染五郎さんは「弁慶は生まれたときから憧れ続けている役。その弁慶の役の絵を6メートル×8メートルくらいの大きさで描きました。絵は昔から好きで描いているんですが、ここまで大きな絵は初めて描かせていただいた」と明かした。描くのにかかった時間は「2時間くらい。いつもA4サイズでもそれくらいかかります」と話した。

 また、同展について「本当に入場無料でいいのかなという内容。じっくり一つ一つ見てほしいです」とアピールした。

 この日は幸四郎さんも出席。染五郎さんが3月27日に18歳の誕生日を迎えることから、今一番欲しいものを聞かれて「車ですね。まずは免許ですかね」と答えると、幸四郎さんは「トミカだったら6台くらい買ってあげられる」とジョークを飛ばし、報道陣の笑いを誘った。

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