仲里依紗：「やっと息子に見せられる作品に出られてうれしい」　「TOKYO MER」出演に感謝

　俳優の仲里依紗さんが4月11日、鈴木亮平さんが主演を務める映画「劇場版 TOKYO MER～走る緊急救命室～」（松木彩監督、4月28日公開）の完成披露試写会に登場した。本作で鈴木さん演じる喜多見幸太の元妻・千晶役を演じる仲さんは、「やっと息子に見せられる作品に出られました。それが本当にうれしい」と語った。

　仲さんはその理由を、「いつもちょっと危ない役だったり、ちょっと破廉恥な役だったり、家族で見られるような作品が少なかった」と切り出し、「『MER』のおかげで、家族で見られる作品ができた。制作の皆さまにも感謝しております」とにっこり。「この作品は家族でも恋人ともみんなで見られる作品なので、いろんな方と見に来てください」と呼びかけた。

　MCから、息子も映画を楽しみにしているかと確認されると、仲さんは「そうなんですよ！」とうなずき、「だから本当にやっとなんです。いつも（自分が出ている作品の）録画を（息子に）見られないように消していましたから。やっとYouTuberではなく俳優だとアピールできる作品に出られました」と“ママ”の顔を見せて喜んでいた。

　同作は、2021年に放送された連続ドラマの映画化。横浜ランドマークタワーで発生した爆発事故に、都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」が立ち向かう、というストーリー。

　舞台あいさつには鈴木さん、賀来賢人さん、中条あやみさん、要潤さん、佐野勇斗さん、人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」のジェシーさん、フォンチーさん、菜々緒さん、石田ゆり子さん、松木監督も出席した。