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3年ぶりに行動制限がなくなり、今夏は海やプールへ行く計画をしている人もいるのでは。水着ブランド「San-ai Resort」を展開する水着・下着メーカー「Ai(アイ)」のチーフデザイナー廣重富美子さんによると、外出や旅行の機運の高まりとともに「水着の売り上げは好調」という。なかには、水着を買ってから旅の行き先を決める人もいるという。廣重さんに今年の水着のトレンドを聞いた。
◇やわらかく明るい発色のカラー、リラックス感のある柄物に注目
同社で今年のキーカラーとしているのは、イエロー、グリーン。「原色ではなく、やわらかめでクリアな発色のものがそろいます。この色味をベースにした柄物も多数展開しています」
昨年、圧倒的に売れていたのは白。「今年も白は人気ですが、ほかのカラーやプリントも注目されています」
色や柄のトレンドは世相に左右されることも多いという。「ここ数年、コロナ禍をはじめ、暗い話題が続いていましたが、少しずつ明るい話題も増えてきました。水着も落ち着いた色から徐々に明るい色が増え、柄物では、リラックス感のあるものが主流です」
◇カシュクール、パフスリーブも “水着っぽくない”デザイン 水陸両用のスポーツウエアも
デザインは、オフショルダーやパフスリーブになった水着、カシュクールトップスのような羽織り物など、意外性のあるデザインが人気だという。
「アウターのように着られるデザインのものも多く、UPF(紫外線保護指数)表示のあるものは紫外線対策もできるので便利です」
また、水陸両用で使えるスポーツウエアもある。
「ジムやヨガなど陸上での運動もできますし、スポーティーなスタイルが好みの人には街着としても使えるデザイン。タンクトップとロングパンツなど、上下別売りのタイプなので、どちらかだけ柄物にチャレンジするなどのおしゃれも楽しめます」