麻丘めぐみ：最愛の母が98歳で他界　80代で認知症に　介護で気づいた思いを明かす　「徹子の部屋」出演

　歌手の麻丘めぐみさんが、5月11日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。麻丘さんは4年前、最愛の母を98歳で亡くした。時には厳しい言葉で意見する母のことが嫌いだったと明かすが、介護をするうち、自分が本当は母のことを大好きだということに気づいたという。

　麻丘さんは、3歳の時に子役としてデビュー。後に16歳で歌手デビューすると瞬く間にトップアイドルとなり、以降も母親と二人三脚で歩んできた。その母が80代半ばになった頃、認知症の兆候が現れたと話す。

　「歌っている麻丘めぐみが好きだった」という母のため、入居する介護施設で自身のヒット曲「わたしの彼は左きき」を歌ったという麻丘さん。その時の母親の反応を振り返る。