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丸田佳奈:「ゴゴスマ」出演の医師 6歳と0歳の子供の母 「こんなに面白くて楽しいことはない」と育児を語る

 昼の生放送情報番組「ゴゴスマ」(CBCテレビ・TBS、月~金曜午後1時55分)などにコメンテーターとして出演する医師で、タレントの丸田佳奈さんが、母親たちの憧れや目標となる人を選出・表彰する「第15回ベストマザー賞」を社会経済部門で受賞し、5月11日、東京都内で行われた授賞式に出席した。6歳の娘と0歳の息子を持つ母親でもある丸田さんは、夫と、毎日の子どもの様子を振り返ると明かし「育児をしていて、こんなにおもしろくて楽しいことはないよねと毎晩、言っています」と笑顔を見せた。

 丸田さんは産婦人科医。「ゴゴスマ」のほか、「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ、日曜午後1時半)、「バラいろダンディ」(TOKYO MX、月~金曜午後9時)などにも出演。女性の活躍について聞かれることも多いという。

 この日は「『子どもとキャリア、どちらかを選ばなければいけない』など、マイナスのイメージで将来に不安を持たれている若い女性も多いと思います。実際に出産をした女性にとって、育児がそこまでデメリットばかりなのか?というと、私はまったくそんなことはないと思うんです」と自身の考えを語った。

 子どもを育てながら仕事をしていると、仕事の時間や内容に制限がかかることは事実だとしながらも、「子どもと一緒に過ごす時間はものすごく楽しくて素晴らしいもの。仕事を早く切り上げることについて、出産前ほどのイヤなイメージを持っていなかったり、子どもを産んだ後に『仕事よりも子どもと過ごしたい』『仕事をあきらめているというイメージはそこまでない』というお母さんも多いんじゃないかなと思う」と話した。

 最後に「育児のマイナスの面ばかりの話題ではなくて、育児の楽しさや素晴らしさが若い女性に伝わって、これからを不安に思っている方々が少しでも安心できればいいなと思っています」と気持ちを伝え、「これからお母さんになりたい方、現在お母さんとして日々奮闘している方、世界で育児に関わるすべての方々にとってよりよい環境となり、一人でも多くの健やかな子どもが育ちますように願っています」と口にした。

 同賞は、日本マザーズ協会が2008年から選出しており、全国の母親の投票によって受賞者が選ばれる。丸田さんのほか、芸能部門で俳優の仲間由紀恵さん、音楽部門でアーティストのAIさん、文化部門でモデルのヨンアさん、スポーツ部門で女子レスリング金メダリストの登坂絵莉さん、文芸部門で小説家の綿矢りささんがそれぞれ受賞し、授賞式に参加した。

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