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リオ五輪女子レスリング金メダリストの登坂絵莉さんが、母親たちの憧れや目標となる人を選出・表彰する「第15回ベストマザー賞」をスポーツ部門で受賞し、5月11日、東京都内で行われた授賞式に出席した。「レスリングと子育てはどちらが大変か?」という質問に「別の大変さはあるんですけど、子育ての方が正解が見えないということが難しいと思います」と答えた。
登坂さんは、レスリングは結果がはっきり出て自分のペースでやっていけると話し、「子どもは予期せぬタイミングで予期せぬことをしたりとか。まだ言葉も話せない中でどう思っているのかもわからない」と説明。「そういった難しさは子育ての方が大きく感じます」と明かした。
また、「母親になって感じるのが、日々、慌ただしくしている、この世の中のお母さんみんながベストマザーだと思っています」と考えを語った。長い間アスリートとして生きてきた中で、月経の問題や体の不調という問題があり、なかなか母親になるイメージができなかった時期もあったと振り返り、「今こうやって母親になり、息子と過ごして、仕事もさせていただけることに感謝したいと思います」と伝えた。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から選出しており、全国の母親の投票によって受賞者が選ばれる。登坂さんのほか、芸能部門で俳優の仲間由紀恵さん、音楽部門でアーティストのAIさん、文化部門でモデルのヨンアさん、文芸部門で小説家の綿矢りささん、社会経済部門で医師・タレントの丸田佳奈さんがそれぞれ受賞し、授賞式に参加した。