橋本環奈：「見る人が幸せな1週間を送れる作品になった」　山田涼介、愛犬“ネギ”と「王様に捧ぐ薬指」クランクアップ

　俳優の橋本環奈さんが主演を務める連続ドラマ「王様に捧（ささ）ぐ薬指」（TBS系、毎週火曜午後10時）がこのほど、クランクアップを迎えた。橋本さんは、「“王道ラブコメ”ができたんじゃないかな。見ている人たちが、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います」と振り返った。

　橋本さんは、共演の人気グループ「Hey！ Say！ JUMP」の山田涼介さんについて、「東郷さん（山田さん）とのシーンが一番多かったのですが、初めて一緒にお芝居をしたとは思えないくらい、テンポのいい掛け合いができた気がします。回を重ねるごとに綾華（橋本さん）と東郷の関係性も密接になっていって、それがこのドラマの軸になっていると思うので、東郷が山田くんで本当によかったと思います」と語った。

　山田さんは、「環奈ちゃんは初主演ドラマで最初はプレッシャーもあったと思いますが、現場での姿は堂々としていて、何より元々持っている明るさや元気で、現場を活気づけてくれました。その明るさで、このドラマの“色”も決まっていったのではと思うくらい座長として立派でしたし、すてきでかっこよかったです。綾華が環奈ちゃんでよかったと心から思っています」とコメントした。

　さらに、綾華の愛犬・ネギ役のりつも、2人と共にクランクアップ。スタッフからコメントを求められたりつに代わり、橋本さんが「楽しかったです」とアフレコをする一幕もあった。

　ドラマは、わたなべ志穂さんの同名マンガが原作で、“ド貧乏シンデレラ”と“ツンデレ御曹司”が繰り広げる、打算的シンデレラストーリー。

　6月20日、最終話が放送される。