広瀬すずさんの主演映画「水は海に向かって流れる」のビジュアル (C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島 講談社
女優の広瀬すずさんが、公開中の主演映画「水は海に向かって流れる」(前田哲監督)で見せるファッションが「可愛い」と話題だ。オーダーメードだという鮮やかなブルーのワンピースや、リラックスムードのニットなどを着こなしている。
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映画は田島列島さんの同名マンガが原作。くせ者ぞろいのシェアハウスのにぎやかな日常を描いた。
広瀬さんが演じたのは、「恋愛はしない」宣言をした26歳の会社員、榊千紗。“榊さん”のファッションは、タイトルの水をイメージさせるブルー系。特にオーダーメードのワンピースは、晴れの日、曇りの日、昼間、日没後、水にぬれたときなどシチュエーションによって変化する色にまでこだわり、カメラテストをして生地を選んだという。ほかにコートやニットなど、濃淡の異なるブルーのアイテムを着て登場。ブルーで「海のような存在」という“榊さん”を表現した。
一方でレトロ感が漂う古民家シェアハウスでの“榊さん”は、柔らかい雰囲気のニットやパーカなどを着用。くすみ系の赤っぽい色や黄色のアイテムも取り入れた。無造作なお団子ヘアや、ハーフアップヘアなどラフな髪形を見せる。ブルー系のオン、シェアハウスでのオフというメリハリが印象的で、試写会で行ったアンケートでは「いろいろな髪形と服装の榊さんが可愛かった」というコメントが寄せられたという。
また、“榊さん”はいつも不機嫌で日々を淡々と生きており、気まぐれにおいしいごはんをふるまうという役どころ。何かあった日は、夢中になって料理をつくり、よく食べる。高級肉とめんつゆで作る「ポトラッチ丼」がシェアハウス内の人気メニューだ。
“榊さん”に淡い思いを寄せる10歳年下の高校生・直達(大西利空さん)には“ツンデレ”的な顔を見せる場面もあり、広瀬さんの新たな一面が見られるという声も。「榊さんにガツンと言われたい!」「大人だからこその不器用さがとても好き」などの声が集まっている。
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