奈緒：主演連ドラの特別編が放送　「陽ちゃんと結婚してた時間はムダだったのかな」　夫・陽一と過ごした5年間を振り返る

　俳優の奈緒さん主演で6月22日に最終回を迎えた、フジテレビの連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」の特別編が29日午後10時から放送される。奈緒さんと永山瑛太さん、岩田剛典さんと田中みな実さんが演じた2組の夫婦が離婚を決意してから、最終回を迎えるまでの本編では描かれなかった“空白の数カ月”が描かれる。奈緒さん演じる主人公・みちが夫・陽一と過ごした5年間を振り返る。

　ドラマは夫婦のセックスレスがテーマ。みちの夫でセックスに消極的な吉野陽一を永山さん、みちの上司・新名誠を岩田さん、女性ファッション誌の副編集長・新名楓を田中さんが演じた。ハルノ晴さんのマンガが原作。

　特別編の予告には、みちと、武田玲奈さんが演じるみちの後輩・北原華のシーンが映し出され、みちが「陽ちゃんと結婚してた時間はムダだったのかなとか……」と吐露したり、夫と離婚しても新名誠との交際を選ばなかったみちに、「離婚して、てっきり“新名様”と一緒になると思ってたのに」と疑問を投げかけたりするシーンが映し出される。

　ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介という名の男性（野間口徹さん）がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始める……というストーリー。