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俳優の吉岡里帆さんが7月14日、東京都内で行われた主演映画「アイスクリームフィーバー」(千原徹也監督)の初日舞台あいさつに登場。タイトルにちなみ、「夏に“フィーバー”していること」を聞かれた吉岡さんは、「今、別の作品の現場中なんですけど、1日の終わりに(氷菓子の)『サクレ』を食べているんです」と告白。「日々、サクレに背中を押されて仕事を頑張れているぐらい、食べています」と“サクレ愛”を爆発させた。
さらに吉岡さんは、「サクレの大好きなところは、切ったそのままのレモンが乗っているんですよ。そのレモンの酸っぱい部分をスプーンで削りながら、ちょっとずつ食べるのがすっごい好きで……」と熱弁した。
ただ、一緒に登壇した共演の松本まりかさんが“サクレ”を知らずに「え?」と戸惑う姿を見せたため、吉岡さんが驚く場面も。その後、観客に向かって「サクレ好きな人ー」と呼びかけて反応があると、吉岡さんは「よかった、びっくりしました。私だけ違う世界で生まれて育ったのかと思っていました」とちゃめっ気たっぷりに語った。
映画は、作家の川上未映子さんの短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内に収録されている「アイスクリーム熱」が原案。主人公・菜摘(吉岡さん)が勤めるアイスクリーム店を中心に、今を生きる4人の女性のあこがれ、興味、好意、執着が交錯するラブストーリー。
舞台あいさつには、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の詩羽(うたは)さん、千原監督も出席した。