俳優の広瀬すずさんが7月11日、東京都内で、映画「キリエのうた」(岩井俊二監督、10月13日公開)の完成報告イベントに、ブラックコーデで出席した。裾が広がったデザインのトップスに、ショート丈のジャケット、裾にラメ入りのファーがついたようなパンツという装い。背中のスリットから美肌をちらりとのぞかせた、おしゃれ上級者のコーディネートだった。すっきりまとめたヘアに、黒のイヤリングを着け、ネイルもブラックで統一していた。
映画は、岩井監督のオリジナル作。13年に及ぶ出会いと別れの物語。歌うことでしか声が出せない路上ミュージシャンのキリエを中心に、4人の男女が宮城・石巻、大阪、北海道・帯広、東京を舞台に、出会いと別れを繰り返す。広瀬さんは、過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネジャーを買って出る謎めいた女性イッコを演じる。
イベントには主演のアイナ・ジ・エンドさん、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、黒木華さんらも出席した。