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「dip 年齢入力任意化 35万件突破&本部長就任 発表会」に出席した真矢ミキさん
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「dip 年齢入力任意化 35万件突破&本部長就任 発表会」に出席した真矢ミキさん

真矢ミキ:宝塚トップ時代の学びを振り返る 「若い子の力を信じていた」 ネガティブな一面も明かす

 俳優の真矢ミキさんが9月5日、東京都内で行われた「dip 年齢入力任意化 35万件突破&本部長就任 発表会」に出席した。発表会では。真矢さんの“巨大履歴書”が登場。宝塚時代に学んだことを振り返った。

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 真矢さんは1981年に67期生として宝塚歌劇団に入団し、1995年に「エデンの東」で花組トップに就任した。トップに立ったときの気持ちを「毎日どれだけ人が入ってくださるか、舞台袖のモニターで祈るような思いで見ていました。『1階は全部埋まってる、2階はどう?』ということを毎日やっていたと思います」と振り返り、「自分の舞台としての楽しみというよりも、動員できるかという責務を教わりました」としみじみ語った。

 さらに真矢さんは、「私だけが頑張っても(いけない)ということをすごく教わりました。若い子の力を信じていたし、若い子もどんどん提案して自分のできることをやってほしいなという話もいっぱいしました」と回顧。真矢さんは当時、「時代を読むのはやっぱり若い子が得意だからいろいろ教えて。今どんな本がはやっていて、どんな方が人気があるのか。いろんなもので勉強させてもらいたいから」などと声をかけていたと言い、「私はそういうトップだったと思います」と振り返った。

 また、履歴書の趣味の欄には「登山」と書いてあり、真矢さんは「登山好きになったんです。最近ハマってしまって!」と告白。登っている最中はつらい仕事にも似ていて、「もう二度と無理!」と思うこともあると笑い、「私はわりとなんでも頑張れる人だと思われがちなんですけど、そうでもなくて。ポジティブなだけではなくて、8割方ネガティブでもあるんです」と打ち明けた。真矢さんは「登山はまさに人生そのもの」とも話し、「二度と登るか、とも思うんですけど、下山しておいしいものをいただくと、『次はどこ登ろう?』ってもう考えているんですよ」と笑顔を見せていた。

 ディップは、企業と求職者がともに働きやすい環境で、多様な就職機会の創出を目指す取り組みとして、「dip DEI プロジェクト」を実施。真矢さんは同プロジェクトを推進していくために作成された新CMに出演している。

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