鈴木保奈美：カルティエの時計は「地図」　20代でプレゼントされ「自分でもいいものをリクエストしたな」

　俳優の鈴木保奈美さんが9月14日、高級宝飾ブランド「カルティエ」のイベント「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」のオープニングレセプションに出席した。カルティエの時計を「私にとっては、灰色の荒野で握りしめている地図」と述べた。

　今回着用していた、私物の同ブランドの時計「タンク　アメリカン」（イエローゴールド）について、「この時計は、私が20代の頃に賞をいただいたときに、記念でいただいた時計」と説明。「当時はあまり価値もわからず、たぶん、雑誌か何かで見て『すてきだな～』とリクエストしたんだと思うけど、あまり記憶にない」と語りつつ、「自分でも、いいものをリクエストしたな、と思っています。私にとっては、これが握りしめている地図。自分がどこにいるか、どこに向かうのかが分かる道しるべのような存在です」とほほ笑んだ。

　レセプションには、戸田恵梨香さん、平手友梨奈さん、渡辺謙さん、江口洋介さん、反町隆史さん、吉沢亮さん、北村匠海さん、赤楚衛二さん、おぎやはぎ、山田五郎さんも出席した。

　イベントは、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手がけ、カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当てた世界巡回展。香港、北京、ソウルにつづく4都市目として、東京で開催される。