奈緒：生後7カ月のときに父が他界　女手一つで育ててくれた母との暮らしぶりを語る　「徹子の部屋」出演

　俳優の奈緒さんが、9月28日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。奈緒さんは高校時代に福岡でスカウトされ芸能生活をスタート。芸名の由来や、同居する母との生活を語る。

　奈緒という名前は、生後7カ月のときに他界した父が付けてくれたもので、たくさんの人から愛されるようにという願いが込められている。女手一つで2人の子どもを育て上げた母曰く、奈緒さんは父と大らかなところが似ているという。

　以前は、別の芸名を使用していたが、奈緒に変えるときに母と一緒に父の墓前に報告した。するとNHK連続テレビ小説「半分、青い。」（2018年）のオーディションに合格し、出演のチャンスをつかんだと語る。

　現在は福岡から母を呼び寄せ2人で暮らしているが、別にもう一部屋を借りて、日中は、そこで家事の勉強をしている。というのも、最近は主婦の役が増え、母に頼りきりになると洗濯物の干し方など、日常で身につくことが薄れてしまうからだという。そんな奈緒さんのことを、母は応援してくれていると話す。