山下智久：「キスとハグで始まる日々だった」　フランスでの「神の雫」撮影を振り返る

　俳優の山下智久さんが10月4日、フランス大使公邸（東京都港区）で、主演する動画配信サービス「Hulu（フールー）」のオリジナルドラマ「神の雫（しずく）／Drops of God」の「配信記念 日仏文化交流イベント」に出席した。日英仏の多言語で展開する国際連続ドラマで、山下さんは海外ドラマ初主演。若く聡明なワイン評論家を演じた。撮影はフランスで行われ、「キスとハグから始まる日々だった」と振り返った。

　「言葉もカルチャーも違う場所で不安もありました。1人で滞在していたんですが、温かく迎えてくれ、朝はキスとハグから始まる日々。スタッフの方々に励まされ、背中を押してもらった。週末はワインを一緒に飲んで、家族のような関係を築くことができた」と語った。

　ドラマは美食学と高級ワインの世界、家族の宿命を描いた、作・亜樹直（樹林ゆう子さん、樹林伸さんによるユニット）、画・オキモト・シュウさんの人気マンガ「神の雫」（講談社）が原作。全8話。1～3話が配信中で、毎週金曜に1話ずつ追加配信される。

　イベントには、原作者の樹林ゆう子さんと樹林伸さん、フィリップ・セトン駐日フランス大使、製作総指揮を務めたクラウス・ジマーマンさんが出席した。