映画「キリエのうた」の公開記念舞台あいさつに登場した広瀬すずさん
俳優の広瀬すずさんが10月14日、東京都内で行われた、映画「キリエのうた」(岩井俊二監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。6月に解散したガールズグループ「BiSH(ビッシュ)」のアイナ・ジ・エンドさん演じる主人公・キリエの友人役を演じた広瀬さんは、完成作を見てアイナさんに長文の謝罪メールを送ったことを明かした。
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映画は、岩井監督のオリジナル作。歌うことでしか声が出せない路上ミュージシャンのキリエ、姿を消したフィアンセを探し続ける夏彦、傷ついた人々の心に寄り添う教師・フミ、過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネジャーを買って出る謎めいたイッコの4人が、宮城・石巻、大阪、北海道・帯広、東京を舞台に、出会いと別れを繰り返す。
イッコを演じた広瀬さんは、「振り回しすぎてイッコとして、というか真緒里(イッコの本名)として罪悪感が生まれてしまい、アイナちゃんに長文の謝罪メールを送りました。とにかく謝ったんです」と告白。アイナさんは、「私がいないシーンで、こんなに大変なことがあったんだね。ごめんね」という内容だったといい、「いい人やなと思った」と笑顔で語った。
この日のイベントには、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、岩井監督も出席。監督から、アイナさん、松村さん、広瀬さんの3人にサプライズで青い花束が贈られた。路上ミュージシャン役で映画に出演している笠原秀幸さんがMCを務めた。
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