「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」の第3話「非常線の女」の舞台あいさつに登場した前田敦子さん
俳優の前田敦子さんが10月31日、東京都内で行われた、11月12日から放送される「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」(WOWOW)の第3話「非常線の女」の舞台あいさつに登場した。すらりとした二の腕が際立つノースリーブのワンピースで、大きな花柄が品良く華やかな装いだった。
パールのような飾りがあしらわれたスリット入りのブーツを履き、美肌をちらりとのそかせていた。
「OZU」は、映画監督・小津安二郎さんの初期のサイレント映画をオムニバス形式で、現代に置き換えた設定でリメーク。カラー映像で音声付き。第3話は、1933年に公開されたギャング映画「非常線の女」のリメークで、前田さんは昼に歯科助手の仕事をする一方で元ボクサーの恋人・拓実らと美人局(つつもたせ)など悪事を働く時子を演じる。
舞台あいさつは、「第36回東京国際映画祭」内で上映された後に実施され、高良健吾さん、松本優作監督も出席した。
「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」は、11月12日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライム・WOWOW4K・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。全6話で、前田さん主演の「非常線の女」は26日に放送される。