森星：2023年は「うまくいかないことのほうがほとんど」　日本人初のブルガリグローバル起用は「光栄」

　モデルの森星さんが11月8日、東京・表参道で開催される「ブルガリ セルペンティ 75周年 時代を超えて紡がれる無限のストーリー展」のフォトコールに出席した。2023年は「思いどおりにいかなかったこともたくさんありました。チャレンジしようと思って、今まで自分がチャレンジしてこなかった世界に飛び込んでみたりもした。正直、うまくいかないことのほうがほとんどでした」と振り返った。

　森さんは「（2023年は）めげそうになったんですけど、生命力を象徴する『セルペンティ』が近くにあって、自分に勇気を与えてくれるようなパワーがあるなと思いながら、うまくいかなかったことにはまたチャレンジして、一皮剥けられたらいいなと思います」と意気込んだ。

　また、同ブランドのアンバサダーにして、日本人のモデル初となるグローバルキャンペーンに起用された森さん。「自分のルーツをたどってみると、父親が日本人で、母親がイタリア系アメリカ人。その自分が架け橋になれたことはすごく光栄」と笑顔を見せた。

　フォトコールには、ブルガリアンバサダーのKoki，さん、山下智久さんのほか、米倉涼子さん、森崎ウィンさん、すみれさん、泉里香さんらが出席した。

　エキシビションは、ブルガリのアイコン「セルペンティ（イタリア語で蛇の意）」の誕生75周年を記念して、世界中の都市で展開。歴代のジュエリーの展示や、「セルペンティ」をテーマにした現代アーティストとのコラによる作品などを通して「セルペンティ」のさまざまな側面を紐解き、過去、現在、未来をつなげる。会場内にはカフェもオープンする。9～26日に開催。