あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
ネイルを愛する各界著名人の中から最も輝いている人に贈られる「ネイルオブザイヤー2023」の授賞式が11月20日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「東京ネイルエキスポ2023」内で行われ、歌手の倖田來未さんや、2年連続で受賞したモデルでタレントのゆうちゃみさんらが登場。過去に3年連続で受賞して“殿堂入り”している倖田さんは特別ゲストとして登場し、来年の3年連続受賞を狙うゆうちゃみさんにエールを送った。
倖田さんは2008年に同賞の前身となる「ネイルクイーン」の「アーティスト部門」で3年連続で受賞して殿堂入り。この日、授賞式でゆうちゃみさんへのアドバイスを求められると「自分らしく。人によって『美しい』の基準が違うじゃないですか。だからゆうちゃみさんっぽく、ぜひ3年連続取ってほしいなと思います。応援したいと思います」とエール。ゆうちゃみさんは「取ります! うれしい!!」と笑顔で応えていた。
これまでの功績を称えられて特別功労賞が贈呈された倖田さんは、白のドレスにキラキラしたネイルという姿を披露し、「2006~08年と3年連続で賞をいただいて殿堂入りして、もう呼んでいただけないのかなと思っていたけど、こうして特別功労賞を作っていただいてうれしく思います」と喜びをコメント。
この日のネイルについては「41歳になってしまったので引き算でいきたいな、と思ったんですが、やっぱり女の子はキラキラしたものが好きということで……これもあれもと言っていたらキラキラしすぎてしまった」と笑い、「指先まで美しくあり続けることによって自分自身が輝けるのかな、自信を持てるのかなと思う。これからもネイルは続けていきたい」と語った。
ゆうちゃみさんは「めちゃくちゃうれしい限りです。2年連続でこんな光栄な賞をいただけると思ってなかった」と感想を明かし、ネイルのポイントについて「秋冬ということで、ヒョウ柄に白黒でギャルの感じを残しつつ、でも左手はキラキラさせて。ずっと輝きたいなみたいな感じのネイルです」と説明した。
さらに「私にとって爪は命です。ほんまに爪がないとテンションもあがらないし。こうして爪をきれいにしているおかげで毎日テンションもあがるしギャルでいられるし自信を持てます」とネイルへの思いを明かした。
「ネイルオブザイヤー2023」は日本ネイリスト協会が主催。前身の「ネイルクイーン」は1996年にスタートし、今年で28回目の開催となる。今年は年齢、性別、職業などに捉われずに選出を行うため、名称を「ネイルクイーン」から「ネイルオブザイヤー」に変更。一般投票とプロネイリスト投票を実施し、約3000件の投票の中からゆうちゃみさん、ニュースキャスターの安藤優子さん、美容クリエーターのGYUTAE(ギュテ)さんが選出され授賞式に出席した。
和服で登場した安藤さんは「実はネイル歴がもう35年ぐらい」といい、「ネイルは仕事をするうえで、とても心強い相棒のような存在」とにっこり。「私にとってネイルは自分自身を表現する身だしなみの一つ。指先が荒れていたりすると自分自身のありようも荒れてしまう気がして。できるだけ指先まで整えて毎日の暮らしや仕事に向かう、と努めてきました。すごく助けてくれるサポーターみたいな存在でもあります」と思いを明かした。
GYUTAEさんは「ずっとこの『ネイルオブザイヤー』を受賞するのを熱望していたので、受賞できて光栄に思うし、うれしく思います」と喜び、「ファッション、自己表現の中でもネイルは大事な部分なのでこれからも大事にしたい」と笑顔を見せた。