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出口夏希:美脚すらりの斬新スカートコーデ 引き締まったウエストも 出演作で「ワンワン泣いた」

 俳優の出口夏希さんが12月8日、東京都内で行われた水上恒司さんと福原遥さんのダブル主演映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(成田洋一監督)の初日舞台あいさつに出席した。斬新なデザインのスカートからすらりとした美脚を見せた装い。ショート丈のノースリーブニットから、引き締まったウエストも見せていた。

 映画は、現代の女子高生・百合(福原さん)がある日、目が覚めると1945年、戦時中の日本にいた。そこで出会った彰(水上さん)に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員で程なく戦地へ飛び立つことになるという、時を超えたラブストーリー。SNSで「とにかく泣ける!」と話題になり、累計発行部数が85万部を突破した汐見夏衛さんの同名小説シリーズ(スターツ出版文庫)が原作。

 勤労学生の千代を演じた出口さんは「完成した作品を観た時、着ていたパーカーがグレーから濃いグレーになるくらいワンワン泣きました。最初から涙が止まらなかった」と号泣したことを明かした。

 また、イベント中盤には同作のタイトルにちなんで、「〇〇で、〇〇とまた出会えたら。」をフリップに書いて発表。出口さんは、劇中に登場する食堂の名前を挙げ、「鶴屋食堂で、みなさんとまた出会えたら。」と回想。そして印象的な撮影中のエピソードとして「水上さんが印象と違った。鶴屋食堂の写真を撮りたくて鼻歌を交じりで誰もいないはずの食堂の中に入ったら、水上さんが幽霊みたいに座っていた。本当に幽霊だと思ってキャー! と叫んだのを覚えています」と話した。

 この日は、福原さん、水上さん、伊藤健太郎さん、成田監督らも出席した。

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