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藤原紀香:夫・片岡愛之助と「翔んで埼玉」で結婚後初の夫婦共演 「ぼーんと吹っ切れた」

 俳優の藤原紀香さんが12月14日、東京都内で開催された「日本中小企業大賞 2023」の授賞式にアンバサダーとして登場した。11月に公開された映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(武内英樹監督)に、夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと出演している藤原さんは、今年を表す漢字に「翔」を選び、夫婦共演の感想を明かした。

 藤原さんは、「結婚して7年目になります。今まで共演のお話とかをいただいていたんですが、夫婦で共演することはいろんな意味がありますので、お断りしていたんです」と前置き。「今回、かっとんだ脚本、かっとんだ場面がたくさんある映画『翔んで埼玉』に挑戦させていただいて、自分の中の何かがぼーんと吹っ切れた感じがした」と感想を話した。続けて、「(愛之助さんとは)ものすごく仲が悪い役なんですけど……すごくかっとんで、監督、脚本を信じて“カツン”とやったら、とっても楽しくて。それがお客様にも伝わってすごくうれしいので、翔という字にさせていただきました」と思いを明かした。

 「日本中小企業大賞 2023」は、「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」が、日本経済を支える中小企業の新たな変革や挑戦を表彰する祭典。業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を8部門で表彰し、受賞企業の中から最も優れた取り組みをしたMVP企業を発表した。

 この日は、アンバサダーとして小雪さん、前田敦子さんも出席。小雪さんは今年を表す漢字に「跳」を選び、「“挑戦”が目の前にきたときに尻込みするんじゃなく、悩んでも仕方ない時は、まずはぱっと前に進んでみる、挑戦してみる、飛んでみる。そう軽い気持ちをもって進む勇気は、いくつ年齢を重ねても大事だなと痛感した1年でした」とコメントした。前田さんは、「形」という漢字を選び、「形って、日常的に変わっていくものだなと、特にそれを感じられた1年でした。形を固めていくことも大事だと思うけど、形が変わることに対しても恐れずにやっていきたいなと思ったので」と語った。

 授賞式には、アンバサダーとして市原隼人さん、ウエンツ瑛士さん、紗栄子さん、田村淳さん、永作博美さん、溝端淳平さんが出席した。郷ひろみさん、滝川クリステルさんからのビデオメッセージも紹介された。

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