生田絵梨花：「ウィッシュ」公開初日にお忍び鑑賞　感想を「盗み聞きさせてもらっちゃった」

　俳優の生田絵梨花さんが12月20日、東京都内で行われたディズニー創立100周年記念の劇場版アニメ「ウィッシュ」（クリス・バック監督、ファウン・ヴィーラスンソーン監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。主人公アーシャの日本語吹き替え版声優を務める生田さんは、「実は初日に見に行ったんです」とお忍び鑑賞をしたことを明かした。

　生田さんは、「お子さんが、願い玉が出てきたシーンで『あ～、シャボン玉だ！』って言っていた。シャボン玉じゃないですけど、癒やされて可愛いなと思いました。後ろのほうに座っていた男性は声を出して笑ってらっしゃって、こうやって楽しんでくれるのは本当にうれしいなと思いました」とニッコリ。

　続けて、「上映が終わって、帰るときには2人組の女の子が『本当に楽しかったね』って感想を言っているのを、直接盗み聞きさせてもらっちゃった（笑い）」と述べた。

　舞台あいさつには檀れいさん、大平あひるさん、 蒼井翔太さん、 青野紗穂さん、落合福嗣さん、宮里駿さん、竹達彩奈さんも出席。バック監督およびヴィーラスンソーン監督からのサプライズメッセージが代読され、ヴィーラスンソーン監督直筆のイラストが生田さんにプレゼントされた。生田さんは「家宝にします！　うれしい～！」と感激していた。

　同作は、「アナと雪の女王」のスタッフ陣が製作したディズニー・アニメーション最新作。どんな願いもかなうといわれているロサス王国を舞台に、17歳の少女アーシャが、ある出来事によって夢のような王国に隠された秘密を知り、ディズニー史上最も恐ろしい“ヴィラン（悪役）”に立ち向かう……というストーリー。