オーディオブック版「生きるとか死ぬとか父親とか」の朗読を担当した田中みな実さん
フリーアナウンサーで俳優としても活動する田中みな実さんが朗読した、ジェーン・スーさんのエッセー「生きるとか死ぬとか父親とか」のオーディオブックの配信が12月27日、配信サービス「Amazon オーディブル」で始まった。
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同作はコラムニスト、作詞家、ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍中のスーさんが、父親について書いたエッセー。母との出会い、全財産の喪失、そして他の女性の影など、決して楽しい記憶ばかりではない父への愛憎や家族の表裏を描いた。
田中さんは「ここまでの長編の朗読は初めてで、はじめにいただく原稿の量にややひるみました」と明かしつつ、「セリフが特に難しく、どのくらい人物に寄せるべきか、テンポや特徴などをあれこれ模索しながら楽しく読ませていただきました」とコメント。
また、ホリデーシーズンに配信がスタートすることに触れ、「あらゆる事情で家族や恋人に会えなかったり、親戚付き合いが煩わしくて一人で過ごされる方、どこか取り残されていると感じている誰かにも、ほんのりあたたかい気持ちになっていただけたら幸いです」とアピールした。
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