吉岡里帆：15日に31歳に　「落ち着くと思わせておいてバリバリ働きたい」　デビューした20歳の頃は「的外れなことばっかり」

　俳優の吉岡里帆さんが出演する印刷インキなどのメーカー「DIC」の新CMがこのほど、公開され、併せて吉岡さんのインタビューが公開された。1月15日に31歳の誕生日を迎える吉岡さんは、30歳の1年が「本当に慌ただしかった」といい、「新しい1年は一旦落ち着いてもいいかなと思わせておいて、またバリバリ働きたいです（笑い）」と意気込みを語った。

　吉岡さんは、デビューした20歳のころを振り返り、「本当に何も分からなくて。とにかくオーディションで的外れなことばっかりしていたなって記憶はあります。当時の自分に、もうちょっとアドバイスしたいです。絶対それ受かんないから！って（笑い）」と語った。

　また、30歳の節目の年については、「30歳になる1年前から、デビュー10周年と30歳の記念の写真集を撮ったりしていたので、（実際に）30歳になるころには31歳くらいの気分になっていて。1年分早歩きで進んだなって感覚があります」と明かした。

　さらに、2024年の抱負を漢字1文字で表すことになり、「水」と回答。この日のCM撮影で、藻の揺らめきを見て癒やされたといい、「（毎日）本当に慌ただしすぎて、この揺らめきみたいな（ゆったりとした時間）って、今の生活にないなって思って」と説明した。

　続けて、「藻も水の外に出されたらカピカピになっちゃうと思うんですけど、水にたゆたう感じがすごくいいなと思ったので、『水の中にいる藻のように』ということで。（私も）水の流れにのるような優しい流れにのって、頑張りたいなと思っています」と語った。

　新CMは「未来のなかま 藻類」編。吉岡さんはメガネにおさげ姿の「DIC岡里帆（ディーアイシーおか・りほ）」を演じている。