荻野目洋子：「すごい迫力」　25年のロングラン「ライオンキング」舞台演出の秘密に迫る　日本の伝統芸能もヒントに　「新美の巨人たち」で

　歌手の荻野目洋子さんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の2月3日放送回に出演する。同日の放送では、25年のロングランを続けるミュージカル「ライオンキング」を取り上げる。予告動画では、稽古（けいこ）場で荻野目さんが「すごい迫力」と驚き、お面を手にして「意外と軽いです」と離す様子が映し出されている。

　「ライオンキング」のオリジナルはディズニーのアニメーション。ミュージカルは1997年に米ニューヨークのブロードウエーで生まれ、翌年に劇団四季が日本での上演を始めて以来25年のロングランを続け、日本人の10人に1人が見たという。

　不可能といわれた舞台化を成し遂げた演出家ジュリー・テイモアさんは、世界中の多様な文化を取り入れて、動物の表現や舞台演出を考案した。その際に日本の伝統芸能も大きなヒントになったという。荻野目さんがその秘密に迫る。