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映画「四月になれば彼女は」の完成披露試写会に出席した長澤まさみさん(左)と佐藤健さん
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映画「四月になれば彼女は」の完成披露試写会に出席した長澤まさみさん(左)と佐藤健さん

長澤まさみ:佐藤健は「器の大きい人」 映画共演前は「かっこよすぎて」あまり話せず

 俳優の佐藤健さんと長澤まさみさんが3月7日、東京都内で行われた映画「四月になれば彼女は」(山田智和監督、3月22日公開)の完成披露試写会に登場。長澤さんは佐藤さんについて「CMで共演していたときからの知り合いですけど、かっこよすぎてですね」と切り出し、「こっちが恥ずかしくなっちゃって、ちゃんとしゃべれなくて。ちょっとつきあいづらい人なんじゃないかと思ってた」と撮影前の印象を語った。

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 今作で佐藤さんは婚約者との結婚を控えた精神科医の藤代俊を、長澤さんは結婚直前に謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を演じる。

 今回は恋人役ということで「関係性を築きたい」と思ったという長澤さん。「一緒に現場にいたら、思っていた以上にフランクで。本当はとっても良い子だった」と打ち明け、「サービス精神もすごく旺盛だし、作品に対しての情熱がとてもある方」と佐藤さんを表現。「現場では人を受け入れることができる器の大きい人」といい、「過去がすべて塗り替えられて、とてもすてきな俳優さんだなと思いました」と笑顔を見せた。

 一方、佐藤さんは、長澤さんのことを撮影前からとてもすてきな女性だと思っていたいい、「今回本当に良いところをたくさん知られて。長澤まさみという人の魅力を僕はこんなに知らなかったんだ、ということを思い知らされました」と告白。

 具体的には、「すごい大事なシーンがあって。僕はすてきなお芝居だなあと思っていたんですけど、本人は納得いってなさそうで。『昨日、家で練習したときはもっとうまくできたのになあ』とか言うんですよ」と明かし、「『家で練習するの!? 長澤まさみが!?』と思ったと驚きを口にし、長澤さんは「恥ずかしいです」と照れ笑いを浮かべていた。

 映画は、作家・川村元気さんの40万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」の映画化。ほかに、森七菜さん、ともさかりえさん、山田智和監督も出席した。 

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