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小林明子:23年前に“父と似ている”英国人男性と国際結婚 一度は歌手引退を考えるも「年を取るのも悪くない、と思ってもらいたい」

 歌手の小林明子さんが、3月29日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。23年前に結婚した英国人の夫とのエピソードを語った。

 小林さんは1985年、ドラマ主題歌となった「恋におちて-Fall in love-」でデビュー。1991年、学生時代から憧れのあった英国へ単身に渡り、その後、太極拳の教室で出会った夫・デビットさんと23年前に国際結婚した。

 結婚の決め手は、自分自身と環境が似ていたからといい、「すごく優しい人。うちの父がとても真面目で正直な人で、(父のような)真面目さと正直さを持ち合わせていた。顔は全然違ったんですけど(笑い)」と明かした。

 小林さんは健康のため、インド映画に登場する「ボリウッドダンス」を始めた。夫も誘い、現在は2人で楽しんでいるという。放送では、自宅で軽快に踊る小林さんの動画も紹介された。

 また、義母もとても優しく、全く文句を言わない人だという。義母からは、スモークした鱈(タラ)のチャウダーといった“イギリスの母の味”を習った。

 2014年ごろに喉を痛め、コロナ禍ではブランクもあったことから、引退を考えた時期もあった。2022年11月に久しぶりに一時帰国した際、実家にある自身の衣装などを見て涙が出た。「こんな人生があったのにどうしちゃったんだろう、と思って。またやりたい、と言いましたら、いろいろお仕事いただけるようになって。ありがとうございます」と感謝した。

 これからの目標については「やっぱり昔と同じように歌えないし、昔と体力的にも違うけれど『ああ、年を取るのも悪くないな~』と思ってもらえるようになりたいです」と語っていた。

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