本田翼：「シリアスでどこか温かい面を表現できたら」　山下智久の婚約者役で連ドラ「ブルーモーメント」に

　俳優の本田翼さんが4月24日スタートの連続ドラマ「ブルーモーメント」（フジテレビ系、水曜午後10時）に出演する。気象災害で人命救助をするSDM（特別災害対策本部）の奮闘物語。本田さんは主演する山下智久さんが演じる晴原柑九朗（はるはら・かんくろう）の婚約者でSDMを提唱した気象庁気象研究官、園部灯（そのべ・あかり）を演じる。「灯は晴原にとって“光”のような存在で全ての原動力になっています。この作品のシリアスでありながらどこか温かい面を、灯を通して表現できたらと思います」とコメントしている。

　マンガ家の小沢かなさんによる「BLUE MOMENT」が原作。「ブルーモーメント」は、日の出前と日の入り後に、街全体が濃い青色に染まるわずかな時間を指し、「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味するという。

　「台本と原作をそれぞれ読ませていただいて、最近の気象状況にリンクする部分があり、身近に起こりうる出来事が題材なので、とても意味のある作品になるのではないかと感じました」と同番組の意義を語った。

　本田さんと山下さんは今回が連続ドラマ初共演。本田さんは俳優デビュー以来14年連続の地上波ドラマ出演となる。