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小松菜奈:菅田将暉との第1子出産後初の公の場 初共演の松田龍平は「突っ込みどころがたくさん」 映画「わたくしどもは。」舞台あいさつ

 俳優の小松菜奈さんが4月25日、東京都内で行われた、松田龍平さんとダブル主演を務める映画「わたくしどもは。」(富名哲也監督、5月31日公開)の舞台あいさつに松田さんと登場。2021年11月に俳優の菅田将暉さんとの結婚を発表した小松さんは、第1子出産を発表して以来、初の公の場となった。

 松田さんとは本作が初共演という小松さんは、松田さんの印象について「最初は無口な人なのかな、と思っていた」としつつ、「さっきずっと(一緒に)取材を受けていたんですけど、突っ込みどころがたくさんあって(笑い)。ぼけてくるんですよね、常に。すごく面白い人だなと思いました」と笑いながら明かした。

 続けて、小松さんは「現場でも『初めまして』だったんですけど、フランクですし、やさしくて。常にどん、と構えているので、すごく安心感がありました」と松田さんとの共演を振り返った。松田さんは「ぼけようとしているわけじゃないんですけど、気づいたらそういう感じになっちゃって。小松さんすかさず突っ込んでくれるんで、助かっています」と苦笑いで語った。

 松田さんは、「佐渡島の撮影だったけど、船で島まで行って。かばん一つで、ふらっと小松さんがひとりで来て。フットワークが軽くて清々しい人だなと感じました」と撮影当時の印象を説明。その後、松田さんが「……かばん二つぐらい?」と訂正し、小松さんが「二つぐらいですかね」笑いながら応える場面もあった。

 映画は、佐渡島の金山跡地を舞台に、名前も過去も覚えていない一組の男女の別れと再会を描く。

 舞台あいさつには富名監督も出席した。

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