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俳優の川口春奈さんが主演を務める連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が5月3日、放送される。予告動画では、川口さん演じる七苗(なな)が「慎重にならないと。もう29(歳)なんだから」「まだ29(歳)。どこかにポンと飛んでみたい気が」というシーンなどが映し出される。
脚本は金子ありささん。それぞれ39歳、29歳、19歳と大台直前の木南晴夏さん、川口さん、畑芽育さんの3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3Lをテーマに、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがき進む姿を描く。
第2話では、七苗が抱えている思いを、コウタロウ(松下洸平さん)に打ち明ける。「私には仕事しかないのにさ。後輩を育てるのが私の仕事で、それか……代打。精いっぱいやってるつもりだけど、やって当たり前扱い。同期は皆、妻になったりママになったり、会社を興して年収5000万稼いだりしているのに、私なんて行きたいお店に行くことすらできない」とつぶやく。
「なんだかなぁ」と七苗のまねをしたコウタロウは、「自分が誰なのか、何なのか、調べてもろくな話、出てこない。でも、一生懸命、そんな俺のことを心配してくれて、仲間も助けて、えらいよ」と声を掛ける。
職場の同期で育児と仕事を両立している八木千尋(奥村佳恵さん)と電話で話した七苗。電話を切ると、コウタロウは七苗の肩を優しくなで、「ななって呼ぶって決めた」と。七苗が「呼び方、やっと定まった」と言うと、コウタロウはほほ笑んだ。
◇第3話のあらすじ
コウタロウとの恋に浮かれる自分にブレーキをかけたい七苗は、大庭家に集まる面々にそれを相談する。踏みとどまる必要はないと、背中を押す六月(木南さん)。だが複雑な思いを抱える陽太(木戸大聖さん)は、七苗が席を外したすきに六月や八海(畑さん)らだけに、コウタロウの私物に紛れていた1億円以上の預金残高が書かれた明細書のことを打ち明ける。
離婚を先延ばしにする六月の前に、邦夫(山中聡さん)の浮気相手、萌香(さとうほなみさん)が現れる。七苗は有名パティシエとの新プロジェクトに携わることに。
その頃、警察からコウタロウに「家族が見つかったかもしれない」との一報が入り……。