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松下奈緒:ドット柄ワンピで美脚すらり フェミニンな装い 主演、劇中曲の作曲・演奏を担当し「正直、大変」

 俳優の松下奈緒さんが6月1日、東京都内で行われた主演映画「風の奏の君へ」(大谷健太郎監督、7日公開)の完成披露上映会に出席した。透け感のあるドット柄のワンピース姿で、フレアスカートの裾からすらりとした美脚をのぞかせていた。ワンピースはリボンベルトでウエストマークし、スタイルアップ。白い襟と袖がアクセントになった、フェミニンな装いだった。

 映画は、大谷監督の故郷、岡山県美作市を舞台に、同じく美作出身の作家・あさのあつこさんの小説「透き通った風が吹いて」を原案に製作された。松下さん演じるピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語が、美しい景色とともに展開する。

 松下さんは、主演に加えて劇中曲の作曲も担当。さらに劇中の音楽シーンでは吹き替えなしで自らピアノを演奏したことについて、「子どもの頃から好きなことを全部かなえていただけました」とほほ笑み、「正直、大変でしたが、その気持ちが里香とリンクする部分が大きかったです」と振り返った。

 続けて「いままで経験したことのない気持ちで曲を書かせていただいて、非常に心に残る作品になりました」と語った。

 また、「夢を追いかけたり、迷ったりする瞬間は誰でもあると思うのですが、そんな時、本当にこのキレイな風景、優しい人の思いが、みなさんの背中をそっと押してくれると思いますので、ぜひ堪能していただければと思います」とコメントした。

 上映会には杉野遥亮さん、山村隆太さん、池上季実子さん、大谷監督も出席した。

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