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1週間の女性有名人のファッションを紹介する「今週のファッションチェック」。今回(6月4~10日)は松嶋菜々子さん、鈴木保奈美さん、内田也哉子さん、柴咲コウさんらが華やかなファッションで登場した。前中後編で取り上げる。
松嶋さん、鈴木さん、内田さんは6月10日、東京・上野の東京国立博物館 表慶館(東京都台東区)で行われた、展覧会「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」(7月28日まで)のオープニングイベントに来場した。松嶋さんは総額約3億円のカルティエのジュエリーが際立つブラックコーデ。ロングドレスにジャケットというエレガントな大人の装いだった。大きく開いた胸元には約17カラットのサファイアが輝く2億4288万円(参考価格・以下同)のダイヤモンドネックレスを着けていた。
鈴木さんはスレンダーなボディーラインが際立つホルターネックのロングドレスを着こなしていた。首の後ろでロングリボンを結び、美しい背中を披露していた。総額1億3300万円超のカルティエのジュエリーを着けていた。
俳優の本木雅弘さんの妻でエッセイストの内田さんは、故・樹木希林さんから受け継いだという着物姿だった。着物は赤や黄色で文字がデザインされており、昭和初期のものだという。帯には鶴があしらわれ、「紅白の鶴でおめでとうございますの気持ち」と選んだ理由を説明した。「ポケットジュエリーは男性がジャケットに付ける物ですが、ジェンダーを超えて使える」と襟にポケットジュエリーを合わせていた。
柴咲さんは同5日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で行われた主演映画「蛇の道」(黒沢清監督、14日公開)の会見に出席した。透け感のある白のブラウスに白いロングスカートをコーディネート。アシンメトリーなデザインの黒のミニスカートをレイヤードしたような“おしゃれ上級者”のモノトーンコーデだった。ブラウスはスタンドカラーで、肩からウエストにかけて施された楕円の刺しゅうがアクセントに。髪は七三分けの編み込みにして、低い位置で結んだツインお団子が個性的かつフェミニンなムードを醸し出していた。