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廣津留すみれ:黒のシックな装いでバイオリンを演奏 八ヶ岳高原音楽堂の秘密に迫る 「新美の巨人たち」で

 ハーバード大を主席で卒業したバイオリニストの廣津留すみれさんが、テレビ東京の「新美の巨人たち」(土曜午後10時)の7月6日放送回に出演。国内外のアーティストが演奏に訪れる、標高1500メートルにある八ヶ岳高原音楽堂(長野県南牧村)の秘密に迫る。廣津留さんは今回、黒を基調にしたシックな装いと、薄黄色のロングワンピース姿を披露している。

 ホールの造りに秘密があるという音楽堂。木造の内部は音を柔らかく反射し、周囲に生息する動物の鳴き声や風のうなり、雨だれなど、自然の音が中に漏れてくる造りだ。その音が演奏と溶け合い、ここでしか体感できない“音楽”になるという。

 客席のたためる椅子は、建築家の吉村順三さんが、20世紀最大のピアニスト・リヒテルのアドバイスを受けて設計した。予告動画では、廣津留さんがホールを見上げ、「天井も柱も全部木でできてる」と感心する場面が映し出されている。

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