長澤まさみ：「今日は朝から何しよったと？」博多弁トークに観客が歓声　三谷幸喜と福岡で「スオミの話をしよう」イベント

　俳優の長澤まさみさんが9月9日、ソラリアプラザ（福岡市中央区）で行われた主演映画「スオミの話をしよう」（三谷幸喜監督、9月13日公開）のイベントに登場した。三谷幸喜監督も同席し、約1000人の観客を前に博多弁でのトークを披露し、会場を盛り上げた。

　イベントでは、2歳まで福岡に住んでいたという三谷監督が「みんな、よう来んしゃったね！」とあいさつし、長澤さんが「三谷さん、今日は朝から何しよったと？」と返すなど、博多弁での軽快なやり取りが繰り広げられた。三谷監督が「今日は朝から取材で疲れたばってん、みんなの顔見れて、ばりうれしか！」と続けると、会場からは大きな歓声が上がった。

　また、長澤さんが「三谷さんは期待にいつも負けないところが本当にすごい。これからも皆を驚かせるような面白い作品をどんどん生み出してほしい」と三谷監督への期待を語ると、三谷監督は「ばりうれしかー！！」と博多弁で叫び、会場は温かい拍手で包まれた。

　最後に長澤さんは「改めてたくさんの方にこの作品が待ってもらってるんだなと実感できて、久しぶりの地方キャンペーンがとっても楽しかったです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。