あのさん

• HOME
• あのちゃん
• あのちゃん：“2024年の顔”に選出　俳優として映画「【推しの子】」など話題作に出演　「デデデデ」で声優に初挑戦も

あのちゃん：“2024年の顔”に選出　俳優として映画「【推しの子】」など話題作に出演　「デデデデ」で声優に初挑戦も

2024年12月30日　07:50

　「あのちゃん」こと歌手でタレントのあのさん。2024年は、連続ドラマや映画の出演、劇場版アニメでの声優など、幅広い活動で話題を集め、月刊情報誌「日経トレンディ」（日経BP社）が選ぶ「今年の顔」に選出された。あのさんの今年の活躍を振り返る。

あなたにおすすめ

梨花：51歳、「人生で初めて“少し大人”になったかも」　引っ越しで体重4キロ減、愛用スキンオイルの商品化も語る

　◇遠藤憲一と入れ替わり　連ドラで見せた姿が話題に

　あのさんは、2024年は俳優として、話題作への出演が相次いだ。

　7月期の「ギークス～警察署の変人たち～」（フジテレビ系）、10月期の「民王R」（テレビ朝日系）と2本の連続ドラマに出演。「民王R」では主演で総理役の遠藤憲一さんと入れ替わってしまう秘書役を演じ、がに股歩きや低い声など、これまで見たことのないようなあのさんの姿が話題になった。

　◇映画でアイドルグループのメンバーに　音楽特番にも出演

　映画は「赤羽骨子のボディガード」（石川淳一監督、8月2日公開）、「【推しの子】-The Final Act-」（スミス監督、12月20日公開）に出演。「【推しの子】」はPrime Videoで全8話のドラマも配信された。

　「【推しの子】」であのさんが演じたのはアイドルグループ「B小町」のMEMちょ。ルビーを演じる齊藤なぎささん、有馬かなを演じる原菜乃華さんとともに歌う「SHINING SONG」は映画のエンディング曲にもなり、12月27日に放送されたテレビ朝日系の音楽特番「ミュージックステーション（Mステ） SUPER LIVE 2024」では、齊藤さん、原さんとともに「B小町」として歌唱した。

　◇初めての声優に挑戦　W主演の幾田りらと楽曲も

　浅野いにおさんのマンガが原作の劇場版アニメ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション（デデデデ）」では、初めての声優に挑戦。音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikuraさんとしても活動する幾田りらさんとともにダブル主演を務め、前章は3月22日、後章は5月24日に公開された。

　2人はコラボして主題歌も担当。前章の主題歌は「ano feat. 幾田りら」による「絶絶絶絶対聖域」、後章の主題歌は「幾田りら feat. ano」による「青春謳歌」で、「青春謳歌」は幾田さんが作詞・作曲を手掛けた。

　◇CMでまるで別人？なロングヘアが話題に

　複数のCMにも起用された。P&G「金のファブリーズ」のCMでは元プロテニスプレーヤーの松岡修造さん、東洋水産「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMでは俳優の武田鉄矢さんと共演を果たした。

　また、6月に放送された日本マクドナルド「アジアンスイーツ」のCMでは、ロングヘア姿を披露。あのさんは「髪形を普段ロングにしないので新鮮でした」とコメントしていた。

　◇冠番組が3年ぶりに復活　5年ぶりの写真集も発売

　2021年10月に放送終了した初の冠番組「あのちゃんねる」（テレビ朝日系、月曜深夜0時45分、一部地域除く）が9月、約3年ぶりに地上波で“復活”した。

　また、同月、約5年ぶりの写真集「あの写真集 あの在処」（小学館）を発売。新潟・佐渡島をロケ地に、自然の中で撮影された1冊で、計19着の衣装姿を見せた。

　2025年はどんな新たな一面を見せてくれるのか、注目したい。

あなたにおすすめ

梨花：51歳、「人生で初めて“少し大人”になったかも」　引っ越しで体重4キロ減、愛用スキンオイルの商品化も語る